BLOG NO.BI03 LoadMasterの優れたGSLB機能
複数拠点を結び、災害にも強い! GSLBによる高度な分散制御
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前回は、ハードウェア版Kemp LoadMasterの専用設計による処理能力について解説しました。
今回は、バックエンドのサーバー群の「可用性(止まらない仕組み)」を根底から支え、さらに拠点の垣根をも越えてサーバー負荷を分散する「GSLB(Global Server Load Balancing)」機能に焦点を当てます。
GSLBをサポートしているLoasMasterハードウェアアプライアンスデータシートはこちら
1.サーバーのリアルタイム監視と高可用性
Webサービスや業務アプリの停止を防ぐためには、単一拠点内でのサーバーの健康状態を常に把握しておく必要があります。
- リアルタイム・ヘルスチェック:
LoadMasterは、背後にあるアプリケーションサーバーやWebサーバーの稼働状態をミリセコンド単位で常時監視します。万が一、特定のサーバーの停止やパフォーマンス低下を検知した場合、自動的にアクセスを切り離し、正常に稼働している他のサーバーへ負荷を再分散します。
- アクティブ・パッシブ構成:
機器自体の冗長化も容易に構築でき、システム全体の耐障害性を高めます。
2. 拠点の垣根を越える「GSLB」の真価
単一のデータセンターだけでなく、「複数拠点のサーバー群全体で負荷を分散したい」「万が一の災害時に備えて別拠点のサーバーへ自動で切り替えたい」という場合に絶大な効果を発揮するのがGSLBです。
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追加のソフトウェア不要で導入可能:
Kemp LoadMasterでは、「Enterprise Plusライセンス」を有効にすることで、コアとなるGSLB機能が標準で利用できます。複雑な追加モジュールのインストールや追加コストを抑えながら、すぐに高度なグローバル分散環境を構築できます。
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マルチデータセンター・マルチクラウドへの対応:
地理的に離れた複数のデータセンター間や、オンプレミスとクラウドを組み合わせたマルチクラウド環境において、ユーザーからのアクセスを最適なサーバー拠点へと賢く誘導します。
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ビジネス継続性(BCP)と災害対策の強化:
例えば、東京のメインデータセンターで予期せぬ障害や災害が発生した場合でも、GSLBがそれを瞬時に検知し、大阪や海外の待機系データセンターにあるサーバー群へリクエストを自動で配信。ユーザーに意識させることなく、サービスの継続を完全に担保します。
次回はサイバー攻撃から守る為のWAF(Web Application Firewall)に関する機能の説明を行います。
By ADC Engineers