◆導入事例:東北大学 材料科学高等研究所(AIMR)
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東北大学 材料科学高等研究所(AIMR) 様に、L3 スイッチ「FXCX9526F」、10G マルチギガビットL2+PoE スイッチ「FXCX5512PE」などをご導入いただきました。
AIMR様の情報通信ネットワークは、オンサイト勤務の研究者、事務員に外部研究者などゲスト参加者を加えた200名弱が日常的にアクセスしています。
「(前略)当ネットワークには、研究データの流通量の増加への対応、グローバルなオンラインミーティングの安定性などが求められています」と、数学連携グループの赤木 和人准教授は話します。
コアネットワークの高速化に伴い、部局内の幹線10G化、eduroam利用者増に伴う無線AP向けのマルチギガ化を検討。既設幹線ではOM1のマルチモードファイバーを使用しており10G化とするには伝送距離が不足するため、シングルモードファイバーでの接続が必要であり10Gbase-LRモジュールが必須となりました。「本ネットワークでは従来よりFXC5126やFXC5150を使用しており、大きなトラブルはありませんでした。10G SFPを多数収容可能なFXCX9526Fが発売され、FXC1社にて10G構成を構築可能のため選定しました」と株式会社TTKの大友 良祐 様は話します。
2023年12月と2024年10月の2回に分けて本ネットワークの更改が行われました。小さなトラブルはありましたが、問題なく稼働しているとのことです。
また、導入前後でのFXCの対応も評価いただきました。
◎導入製品
40ギガアップリンクL3 スイッチ「FXCX9526F」
10G マルチギガビットL2+PoE スイッチ「FXCX5512PE」
10ギガアップリンク L2+スタッカブルスイッチ「FXC6500シリーズ」
10G SFP+ モジュール 2芯版 LCコネクタ「SFP+10G-SR・SFP+10G-LR」
10G SFP+ ダイレクトアタッチ ケーブル(DAC)「FXC9432-10G-CU1M」